どうにも髪がバリッバリなときがある。指を通せば「ギシギシ」いって、束ねようと掻きあげれば「キシンキシン」。もうオンナ度だだ下がりである。何だか心もギシギシバリバリ音をたてそうな気さえする・・・。
そう。「髪」と「心」って繋がっている。
「髪は女の命」って、よく言ったモノだ。最初にこのコピーを考えた人は素晴らしいと思う。そして女の髪ってツヤツヤウルウルを発揮するには一朝一夕にはいかない。やっぱり入念な、日頃からのケアに勝るものなし。
難しいことはない。毎日指の腹で丁寧に頭皮を洗いこみ、ヘアパックをして洗い場の湯気でしっかり蒸す(すぐ洗い流さない)。そうしてよくすすいだら、ドライヤーで乾かす。
濡れっぱなしなんてもってのほか。キチンとブラシを使って丁寧に、丁寧に、だ。さらに洗い流さないトリートメントもドライ前にしておくと仕上がりはキレイ。これを毎日毎晩、サボることなく続けていく。
単純作業を切れ間なく。一流スタイリストの手腕なんて必要ない。基本の行程をしっかりやっていけば、髪は絶対応えてくれる。
「オンナゴコロ」のように労ってあげないと、すぐに潤いをなくしていくのが髪ってもの。遅い、なんてことはナイのだから今日からキチンと向き合ってあげよう。